
目隠しタイピングに挑戦!
今月のタイピング練習では、目隠しタイピングに取り組みました。
講師が作成したサングラス型のヘンテコお顔の目隠しを着用し、視界を遮った状態で練習を行います!

これが生徒たちは大喜び!
自分の力試しに気合が入ります。
教室に入るやいなや、開口一番に「目隠し、やるぞー!」と腕を上げて意欲を見せる姿もあり、楽しみながら挑戦する雰囲気が印象的でした。
キーボードを見ず、指の感覚だけで入力することは簡単ではありません。
これまでスピードに自信があった生徒でも、実際にはホームポジションが少しずれていたことに気づく場面がありました。
慣れてきた時期だからこそ、あらためて基本を見直すよい機会となりました♪
この活動は、見ないで入力する
ブラインドタッチ(タッチタイピング) の習得へとつながる大切な練習です。
今後も継続し、正確で安定したタイピングスキルの定着を目指していきます。
プログラミング学習では、Scratchを用いて、基礎となる考え方や操作を活かしながら、新しい課題に取り組んでいます。
学んだ内容を別の形で応用しながら進めることで、理解の幅が広がっています。
毎回、異なる内容の課題に取り組んでいますが、その中には、これまで学んだ基礎が自然と活かされる仕組みが含まれています。
進めるうちに「あれ?これって、前に習ったあの仕組みをうまく使えば動かせるのかもしれない!」と気づく場面があり、理解が段階的に深まっていきます。
「3歩進んで1歩戻る」、あるいは「2歩戻る」こともありますが、その過程こそが確かな成長につながっています。
小さな積み重ねを続けることで、できることが着実に増えてきています。
そして完成したプログラムやゲームに、「自由課題の練習だー!」と自ら工夫を加えてオリジナル性を取り入れる生徒もいます。
完成した作品は互いにプレイして、「ここが面白い。」「こうしたらもっと良くなるかも。」と感想を伝え合い、学びの中に自然と遊び心と創意が生まれています。

同じスピードで進めても、つまずく部分は生徒一人ひとり異なります。
だからこそ、隣の生徒が悩んでいると気づいたときには、同じ目線で一緒に考えようとする姿が見られます。
また、自分の得意とする部分であれば、丁寧に教えてあげる場面もあります。
そのような学び合いが自然と生まれることで、理解が深まるだけでなく、教室全体の成長にもつながっているように感じます。
生徒一人ひとりの取り組み方を尊重し、応用力につながる学びを丁寧に積み上げていきたいです!



