
タイピング練習で「できた!」が増えた1か月
9月も、タイピングの4つの練習項目に取り組みました。
記号と数字、都道府県あてクイズ、早打ち、そして丁寧さを意識した練習です。
引き続き、正確に打つ力と集中力を育てることを目標に、毎回コツコツと練習を重ねました。
子どもたちの様子を見ていると、この1か月での成長がとても感じられました。
都道府県タイピングでは、まだ地理を学んでいない学年の子もいます。
しかし、「前回よりもいい点を取りたい」その意識の高さから、苦労しながらもあきらめず少しずつ、一生けんめい挑戦していました。
あるお子さんは、家に帰ってからお母さんに「この県はどこでしょう?」とクイズを出したり、家族で楽しく答え合わせをしているそうです。
教室での学びが家庭にも広がり、自分から“教える側”にまわる姿に、成長と自信が感じられました。
ママのスマホを借りて講師に直接、家での勉強の成果を教えてくれる子もいます♪

嬉しさのあまり早く報告したくて誤字しちゃったそうです。笑
同じ練習を続ける中でも、子どもたちの表情や言葉の端々から、一歩ずつ確実に力をつけていることが伝わってきて嬉しいです!
さて、9月は「ジュニアプログラミング検定」の実施月でもありました。
今回は、2回目の挑戦となる生徒さんもいれば、初めて受験する生徒さんも。
それぞれがこれまでの学びを思い出しながら、真剣な表情で作品づくりに取り組みました。
当日は、いつもと違う雰囲気に少し緊張した様子もありましたが、中には「自由課題を張り切って考えてきた!」という子や、「予習してきたから余裕!」と自信満々に教室にやってきた子も。
みんな、それぞれのペースでこの日を迎えました。
試験が始まると、時間いっぱいまで集中して取り組み、
全員が自分の力でプログラムを完成させることができました。
そして結果は――
全員合格!🎉
完成した作品を見つめる子どもたちの表情には、達成感と誇らしさがあふれていました。
検定バッジもキラキラと輝いていて、「次の検定いつ!?」と、すでにやる気満々です♪
受験しなかった生徒さんも、同じ気持ちで挑戦!
今回、受験をされなかった生徒さんにも、授業の中で検定と同じレベルのプリント課題を用意しました。
まだ検定を受けたことのない生徒さんにとっては難しいところもあったようですが、講師がほんの少しヒントを出すと、「あー、なるほど!」と自分で考えて答えにたどりつく姿が見られました。
「これ、検定と同じレベルの問題なんだよ」と伝えると、「えっ、私できるじゃん🎵」とうれしそうに笑顔を見せてくれました。
子どもたちそれぞれが、自分のペースで一歩ずつ成長しています。
9月は、“挑戦する気持ち”と“自分を信じる力”がたくさん見られた嬉しい月でした。



