プログラミングで身につく力【4選】
- 投稿者 MB Admin
- カテゴリ プログラミング教室ブログ
- 日付 2月 21, 2023
現代社会において、プログラミングはますます重要なスキルとなっています。
プログラミングを学ぶことで様々なスキルが身につくため、小学生のお子さんにとっても非常に有益な学習と言えますね。
今日はプログラミング学習で身につく力について、メインとなる想像力・論理的思考力・問題解決力・発信力の4つを詳しく解説してみようと思います!
想像力
プログラミングを学ぶことで身につく最も大きな力の一つが、想像力です。
プログラミングは、プログラムを作るためにまず何を作るのかを考えるところから始まります。
「どんな展開のゲームにしようかな」
「キャラクターにどんなセリフを言わせよう……」
ゲーム制作においてもアニメーション作りにおいても、自分の頭の中でシュミレーションします。
またプログラムを作る過程でイメージや想像を具現化していきます。
そのような過程で起こる頭の働きが、想像力を磨き上げるのですね。
このように、プログラミングは想像力を育てる上で非常に有効な手段となります。
論理的思考力
プログラミングを学ぶことで身につく力のもう一つが論理的思考力です。
プログラミングの目的は、コンピュータに正確な指示を与えて、望む結果を得ることでしたね。
そのプログラムを作る過程で論理的思考力が不可欠となるため、自然とその力が身についていきます。
ここで論理的思考力について、モノゴトの原因と結果、前提と結論など、筋道を立てて考える力とします。
プログラムを作るときに、【このような入力(原因)をしたらこのように動け(結果)】と指示を出したり、【こういう条件(前提)ではこうすること(結論)】という命令を組み立てていきます。
つまりコンピュータに臨む結果が得られるよう指示を出すには、指示を出す側(人間)が筋道が立った考え(=論理的思考)を持っていないといけませんね。
最初は論理的思考を持っていなくても、コンピュータに指示を出す練習をする過程(つまりプログラミング学習)で身についていくのです!
問題解決力
プログラミングを学ぶことで身につく力に、問題解決力もあります。
プログラミングでは、コンピュータに正確な指示を与えることで望む結果を得ることができますね。
しかし実際にプログラムを作る過程で様々な問題が生じることがあります。
例えば予期しないエラーや思った通りの結果が得られない場合です。
そのような場合に、原因を探り解決策を導き出していく過程で問題解決力が磨かれていきます。
条件で指定した範囲は適切なのか?
この能力はプログラミングだけでなく、日常生活においても役に立つスキルです。
発信力
最後に、プログラミングを学ぶことで身につくもう一つの力が発信力です。
プログラミングには、プログラムを作るだけでなく、それを他の人に伝えることが必要になる場合があります。
例えば、プログラムの改良や他の人にアドバイスする場合などです。
このような場合、正確で分かりやすい説明が必要になりますね。
また、自分が作ったプログラム(ゲームやアニメーション)を友達はほかの人に紹介したり遊んでもらったりすることやそのための作品説明でも、人に伝える力=発信力が鍛えられますね。
このようにして、子ども達はプログラミングを通して発信力を養うことができます!
プログラミング学習では上記にあげたチカラだけでなく、ほかにも国語力や数学力といった、学習教科に直結する力も伸ばすことができます。
プログラミングというモノづくりを通して、将来を生き抜く力を身につけていきませんか?
ミュージックブーケ主催。子供向け教室、生け花教室などを通して、皆様の人生に彩を与えることができればと日々奮闘しています。